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猿駆零改(ゼロカイ)

猿駆 零改(ゼロカイ)
猿駆 零改(ゼロカイ)

マニューバパンツァーエンクゼロカイ

1/48 scale

制作の流れ

1.組み立て前に

・先ずはパーツチェックを行ってください

・本製品はレジン3Dプリンターによる出力品キットです。
煮沸処理や初期洗浄は必要ありません、パーツが変形しますので絶対に行わないでください。(保証対象外となります。)
水洗いレジンを使用し出力後に1次洗浄水洗い→IPアルコールによる2次洗浄→再度水洗い→UVによる2次硬化を行ってます。表面処理後の洗浄等は中性洗剤をご使用ください。

・下記一覧からラフトごとにランナーとしパーツが揃っていることをご確認ください。
パーツの欠損等のご連絡はガイダンスを確認の上、ベース(問い合わせフォーム)、またはN3DのXアカウント(DM)よりご連絡ください。

2.組み立てに際してご用意頂くもの(出力品ガレージキット初心者の方へ)

・ニッパーA
両刃で刃厚で丈夫な物
※ラフトからサポートとパーツを切り離す際に使用します。

・ニッパーB
両刃でなるべく薄刃でない物
※二度切りや先切りでパーツとサポートを切り離す際に使用します。

・ヤスリ各種
スポンジタイプや金属ヤスリなど普段使っているもの

・デザインナイフやアートナイフまたカッターナイフ
切削工具として使用します。

・瞬間接着剤、Gボンド(クリア)、木工用ボンドなど。
※流し込み接着剤では接着できません

など、模型用の工具をご用意ください。

3.レジン出力品のサポート除去、パーツの切り出しについて

出力品の場合、上図の様にパーツを整形するためのラフト、サポート(下地のようなもの)が付属します。

パーツを切り出す際、パーツのエッジにサポート食いこんでいる箇所があります。
そこを無理にはがすとパーツをえぐってしまうことがあり(通称エクボ)、処理箇所が増えてしまいます。
また、薄いパーツなどは強い力が掛かると割れてしまう恐れがあります。

その「エクボ」ができにくいパーツの切り出し方法をご紹介します。

・ラフト込みでランナーからパーツを切り出します。
大変固いのでニッパーAなどをご使用ください。

・まず左図の青いライン(パーツに対して一番外側の外周サポート)を
パーツから 1~2mm 離れたところを刃が届く範囲で、ニッパーBでカットします。

・左図の赤のラインあたりでラフト自体をカットした後、サポートをカットします。
こうすることで、エッジ付近のエクボ発生を少なくすることができます。

・どうしてもエクボが出来てしまう箇所もあるので、その際は瞬間接着剤やパテをご使用ください。

4.表面処理を行う

・サポート除去後、塗装面の表面処理を行います。
出力の方向上、どうしても「積層痕」と呼ばれるものがパーツによって出来てしまいます。
スポンジヤスリや紙ヤスリ等を使い表面処理をすることによって、塗装後の仕上がりが変わってきます。

・この作業中に凄く微細なレジンの粉が出ます。
必ずマスクや保護メガネなどをご利用ください。
粉が舞わないように、耐水ペーパーのヤスリを使用しての「水研ぎ」を推奨します。

・ラフトランナーごとにブロック分けしております。
表面処理後、下記「組み立て説明書」を見ながら各パーツを仮合わせしてクリアランスをすり合わせてください。
※試作の段階で調整しておりますが、出力の段階で若干の個体差が出ることがあります。

・薄いパーツや長いパーツは稀に歪みが出ることがあります。
気になる箇所があればヘアドライヤー等で温めると多少の歪みは修正可能です。
無理な力で曲げようとすると、レジンが割れることがありますのでご注意ください。

※洗浄について

通常のガレージキットであれば、購入時に離型剤の油脂が残ってる可能性があるので、煮沸などで十分に洗浄する必要がございます。

本製品は3Dプリンターによる出力品のため、出力後に洗浄をしっかり行っているため、通常のガレージキットのような「初手での洗浄」が不要となっております。
ですが、表面処理後の粉塵については「中性洗剤」と、「ハケ」または「歯ブラシ」で取り除いたあとに水で洗浄してください。

「煮沸」「超音波洗浄機を利用」「長時間水に浸す」という行為がパーツの変形に繋がりますので、これらを避けてください。

水での洗浄後はキッチンペーパーなどでしっかり水気をとって、直射日光を避け、乾燥させてください。
送風のヘアドライヤーでの乾燥は可能です。
❌温風はNGです!

また、パーツに霧吹きを吹きつけてから表面処理をすると、粉が飛ぶのを防ぐことができます。

5.塗装する

・「表面処理」「仮合わせ」などの処理が完了したら、清掃または洗浄(※1)してから塗装(※2)します。
脱脂しておりますので、「サーフェイサーのみ」または「サフレス」でも塗料のくいつきは良いです(※3)が、気になる方はプライマー(下地)をご利用ください。
※1 パーツの洗浄には「中性洗剤」をご使用ください。
※2 水性塗料、ラッカー、アルコール系塗料などを使って塗装してください。
※3 試作段階で確認済です。

6.組付ける

・各パーツの塗り分けやデカール貼り付けが完了したらいよいよ組付けに入ります。
下記「組み立て説明」をよくご確認の上、組付け接着してください。

組み立て説明

ボディブロック(R)

アームブロック(R)

アームブロック(L)

レッグブロック(L)

レッグブロック(R)

ミサイルポッド

キャノン&ウエポン

最終組付け

クリックで拡大画像が表示されます。

これで完成になります!
お疲れさまでした。

パーツの不備などがございましたら、
お手数おかけしますが下記フォームよりご連絡をお願いいたします。

お問い合わせ